シソ科カキドオシ属。多年草で草丈は5〜20cm。茎は直立し、のちに倒伏して長く伸び50cm以上になる。葉は対生。長柄がある腎円形。花期は4〜5月で葉のわきに紅紫色の唇形花をつける。

カキドオシの名前は、垣根を通り抜けるぐらい生育旺盛な草ということから名付けられた。民間薬として子供の癇(かん)をとるために使用されたことから、カントリソウという別名があります。
漢方薬部分
全草(連銭草<レンセンソウ>)。花期に全草を刈りとり、陰干しにする。
主な成分
葉、茎には精油成分として
薬効と薬理
胆汁分泌を促進し、また血糖を降下させる作用がある。生の葉には消炎効果もあり、利尿、消炎剤、腎炎、尿路結石、咳、咳血、黄疸、糖尿病、子供の癇(かん)の虫などに、煎剤、茶剤として幅広く用いる。生の葉を水虫たむしに、湿疹、あせもには浴湯剤として用いる。
クワスリンの
使用部分
全草。